大阪の八尾市にあるT社様。
八尾市は交通の便も良く、土地単価も安いので広大な敷地が取りやすい土地柄。
そのため解体工事会社が多い町なのだとか。
クルー前川はお会いするのが2回目になるので、今回は解体作業のリアルな現状を伺いました。
解体作業は粉塵で顔が真っ黒になる?
解体作業中はたくさんの粉塵が舞い上がります。
そのため、作業前にはしっかりと養生を行い、近隣に迷惑をかけないようにしているのです。
まず床を落とす時に大量のほこりが舞うそうです。
粉塵がすごいのでレベル2(粒子捕集効率 95.0%以上)の防塵マスクをして作業しています。
たいへんな環境で仕事をされていることが、イメージできますね。
楽しみは構造を見ながら解体すること
T社様は、職人さんの腕の良さが誇りだとおっしゃっていました。
ご自身も職人である社長にとって、解体の楽しみは「家の構造を見て計画を立てることがすごく楽しいし、いかに効率よく壊すことが職人のこだわりなんです」とのこと。
壊す時も家の作りを知っていないと、作業がうまくできないのですね。
ただ壊すだけではない、解体の仕事の奥深さが伝わります。
前川、河合それぞれ重機に乗らせていただきました!
感想
現場が想像以上にハードであることを知って、驚きました。
大変な思いをしながら作業しているのですね。
あと1件、「恥ずかしいから」とレポートを出せない工事会社様にも訪問しました。
こちらはお手製の会社概要を渡したり、完工報告書も丁寧に作成するような丁寧な仕事をする工事会社様です。
もっと効率的にお客様と工事会社様の意思疎通がスムーズにできるような、改善提案をいただきました。
どの工事会社さんも、「お客様に喜んでいただけるにはどうすればいいか」を、追求し続ける姿勢が素晴らしいです。
関西方面の工事会社様訪問は、一部の会社しかお伺い出来なかったのが残念でした。
しかし、お会いすることで得た気付きも多いですし、解体工事の匠がもっと良いサービスにするにはどうすればいいか、ヒントをいただけた気がします。
それに工事会社様の姿を見ると、私たちも頑張らないと!と思えるので、また訪問していきたいです。
ご対応いただきました工事会社様、ありがとうございました!