こんにちは!地元の桜祭りが中止になって、春らしいフレッシュな気分になり切れてない人事広報部の幡中です!笑
今回は、先日行われた2020年度最初となる、4半期に一度の全社会議「クォーターミーティング(略して”QMTG”)」の全容をレポートします!
クラッソーネは、より多くのお客様と工事会社の最良のマッチングを実現するべく、
晴れて2020年4月1日より、新サービス「くらそうね」を全国へ向けリリースを開始。
「くらそうね」は、全クルーの汗と涙の結晶とも言えるサービスです。
その誕生と本格始動の裏には、まさに波乱万丈とも言えるストーリーがありました…
各部署の功績を称え合う時間でもあるこのQMTGですが、昨今、世間を賑わしている「コロナウィルス」の影響で、今回は初のオンラインQMTGとなりました。オンラインQMTGというイレギュラーな状況の中、今回CEOの川口から、2020年を戦い抜く上で基盤となる”事業戦略”の発表がありました。これから私たちがどのような成長を遂げようとしているのか..クラッソーネが想い描く未来への道筋が示された2020年度最初のQMTGを完全解剖していきます!
目次
- 初のオンラインQMTG
- QMTGを行う目的
- 2019年度の振り返り
- 新サービス本格始動!2020年度のテーマと新戦略
- 感動!クラッソーネの2019メモリー
- 新部長のマイミッション宣言式
- 学生から新社会人へ!新クルー加入!
- 総括
初のオンラインQMTG
クラッソーネでは以前より、「多様な働き方の実現」に向け、フレックスタイム制の導入や、リモートワーク体制の構築を積極的に行ってきました。その甲斐あって、会社としてコロナウィルス感染拡大に対する施策をいち早く打つことができ、4月6日より原則フルリモート勤務に切り替えました。そのため今回はZoomを活用し、初めてオンラインでQMTGを実施しました。
クルーは各々自宅から参加し、いつもとはまた違った緊張感に包まれながらスタートしましたが、久しぶりに全クルーの顔が並んで、すぐにいつも通りの和気あいあいな雰囲気に包まれ、オンラインでも揺るがない結束力を感じました!
▼リモートワーク挑戦の裏側を大公開!
>>>全社リモートワークに挑戦中!素早く切り替えられた理由とコミュニケーションの工夫について
QMTGを行う目的
クラッソーネでは、四半期に一度、全クルー(社員)が集まって会社の方針や各事業部の目標について発表・共有します。特にクラッソーネはMVVへの共感、体現を最重要としているため、全クルーのMVVに基づく意思統一を図る場でもあります。
クラッソーネのMVVは..
(M)ミッション:『豊かな暮らしで人々を笑顔に』
(V)ビジョン:『誰もが利用する家づくりのインフラを作る』
(V)バリュー: 『Biggest Data(最大のデータは最良を導く)』
『Inspire customers(満足ではなく感動)』
『Go boldly(大胆にやろう)』
▼CEO川口によるMVVの解説はこちら
>>>本気でミッション・ビジョン・バリューを浸透させるため、CEO自ら全社研修に登壇!【MVV研修レポート】
▼過去のQMTGのブログはこちら
>>>待望のエンジニアチームが誕生しました!2019年ラストのQMT!
>>>新サービス全国展開に向けて「革新」は続く!2020年最初のQMTGレポート
2019年度の振り返り
今回は、2020年度の第1Q (4月~6月)の決起の場ですので、昨年度(2019年度)の1年を振り返る場になりました。
2019年度のテーマは「革新」でした
クラッソーネは、「誰もが利用する家づくりのインフラを作る」というビジョンを実現するにあたり、
1年を通して、新サービス「くらそうね」のリリースに向け奮闘して参りました。「新しいサービスを始めるには、私達が変わらなければならない。」CEO川口のこの言葉通り、今まで経験がなかったエンジニアチームの結成や、100回以上のサービスの改良や変更、既存クルー1人ひとりの飛躍的成長を求められた1年で、まさに「革新の連続」のような年でした。そんな2019年の締めくくりである第4Qの目標が以下の2つでした。
– 新サービス「くらそうね」の全国展開へ向けた準備を進める。
– 月間解体工事高約2倍を目指せる状態にする。
川口曰く75点くらいの結果。残念ながら100点満点!..とは言えない結果ではありましたが、4月1日に「くらそうね」を晴れて全国へリリースできたことで、やるべきことも明確で、日々クルーの努力でサービスが改善されている状況です。
2020年はコロナ禍の中、良いスタートダッシュを切れ、社内は前向きな雰囲気に満ちています。
▼「くらそうね」全国展開までの道のりについてはこちら
>>>AIを活用した日本初の解体工事マッチングサービス「くらそうね」が2020年4月に全国展開!クラッソーネの新たな挑戦が始まる!
新サービス本格始動!2020年度のテーマと新戦略
そんなクラッソ―ネの今後を占う大事な1年となる2020年度のテーマは..
このテーマを実現させるにあたり、CEO川口からクルーに対し、”新たな戦略”が発表されました。
それが..
クラッソーネは、「誰もが利用する家づくりのインフラを創る」というビジョンをカタチにしていくため、「くらそうね」というサービスをより多くのお客様と工事会社へ届け、今までなかった”感動”を”当たり前にある世の中”に変えていかなければなりません。そのための、「指数関数的成長」を目指すには、持ち前のチームワークをより”機能的”に発揮し、小さな力からでも”永続的”に動き続ける状態が理想です。そのために、事業サイクルを「弾み車」に見立て、各チームがこの「弾み車」を動かす「原動力」となることが求められると、川口から話がありました。
弾み車(フライホイール)とは?
ところで..「”弾み車”って何?」と思われる方も多いと思います。(僕は全く知りませんでした笑)
弾み車とは、最初に力を加えることで、その後も惰性(慣性の法則)で進み続ける車(働き)です。
回転機構の回転速度を安定化させる用途や、回転の運動エネルギーを利用する用途、角加速度を与えた際の反力を利用する用途に用いられるそうです。(参:Wikipedia)
ビジョナリー・カンパニー 弾み車の法則とは?
名著『ビジョナリー・カンパニーシリーズ』の中で、企業が成長・発展し、長きに渡り大きな成果を生むための最重要ロジックとして、この”弾み車”の原理を用いた事業戦略構築が解説されています。
ここで言われる弾み車の法則とは、再現性のある事業サイクルを”弾み車”に見立て、はじめは小さな力でも地道にこのサイクルを回し続ける。回転数が増す毎に、徐々に勢いが増していき、成功が加速していく。改善・改良を重ねながら、やがて信じられない程の影響力が生まれていく。今や誰もが知るような大企業は、この”弾み車”を今も回し続けているから、成長し続けることができているとあります。
クラッソーネにおける「弾み車」とは?
上記の仕組み・考え方をクラッソーネの事業に当てはめて考えると、以下のような図に表されます。
クラッソーネは、社員が何万人もいるような大企業ではありません。たとえ小さな力であっても、サービスをスピーディー且つ、”永続的”に成長させ、大きな変革を起こし続けるためには、持てるリソースを最大限に活かす仕組みづくりが重要です。そのためにまずは、クラッソーネの事業の「弾み車」の戦略を設定することが大切です。そして各過程において、担当するチームが弾み車を回すアクションをすることで、この弾み車が動き始めます。したがって、このクラッソ―ネの弾み車を機能的・永続的に回し続けるには、各チームが「弾み車」を回し続けるためのアクションを徹底すること、さらに前工程・後工程のチーム間で連携しながら効果を確認していくことが必要不可欠です。
クラッソーネは、社風に表れている通り、MVVをベースとしたチームワークが最大の武器です。
各チームの働きが上手く噛み合うことで、小さな成功体験の積み上げが好循環を生み、永く回り続けることができます。「サービスを徹底的に磨き上げる!」このテーマの実現に向け、クラッソーネは持ち前のチームワークを最大限発揮し、2020年も進化の足を止めることはありません。
感動!クラッソーネの2019メモリアルムービー
今回のQMTGで特に印象的だったのが、東京のマーケティング部で活躍する新卒4年目に突入した木村(通称:キム)が、作ってくれた「クラッソーネ2019年メモリアルムービー」でした。
新サービス「くらそうね」が本格スタートし、会社自体も10期目を迎える節目の年。クルー全体のモチベーションと一体感アップを願って、2019年の変遷を1月から順を追って振り返る、そんな感動メッセージの詰まったムービー..何もかもが0からのスタートで、暗闇を手探りで突き進むようだった昨年は、クルーにとって辛い思い出も多くあった1年でした。そんな”苦悩の連続”がサービスの成長とともに”歓喜の瞬間”に変わっていく様子を改めて振り返り、オンラインでバラバラな場所にいるクルーの想いが完全に1つになった、そんな不思議な感覚を覚えたムービーでした。
新部長のマイミッション宣言式
毎回の恒例となった、新クルーによる「マイミッション宣言式」。今回は、カスタマーサクセス部の新たな部長に就任した中村がマイミッションを発表しました。
カスタマーサクセス部
中村光志Koji Nakamura
2020年2月4日入社。愛知県刈谷市出身。 エレクトロニクス商社を経て、(株)MTGにて百貨店、大手家電量販店等の新規開拓・BtoB営業に従事。名古屋、大阪、東京と渡り歩き営業所長や新事業立上げの事業統括責任者として事業計画・戦略立案、マネジメントを経験し、企業としての上場も経験。人々を豊かにするという想いからクラッソーネのミッションに共鳴し入社を決意。家族でキャンプに行くことが楽しみな2児のパパ。 |
>>>中村のマイミッション:『人々を豊かにする』
中村は、CHROの宮田曰く、「強烈なまでにMVVにフィットしている人」と評価されて入社した人物ですが、以前はドラえもんの「ジャイアン」のような、今とは真逆な人間だったそうです。
以前の中村は、「人から奪う」ライフスタイルだったといいます。他人を省みずワガママな振る舞いをすることで人から信頼を失ったとき、「自分のためだけに生きていたら、何も残らない」そう感じたそうです。そんなとき中村は、お婆さんのことを思い出します。中村のお婆さんは、周囲の人に「与える人」、口癖は「ありがとう」だったそうです。そんなお人柄だったため、お婆さんの葬儀の際には、たくさんの方が弔問に来られたそうです。中村はその様子を思い出し、生き方を変える決心をし、今では、周りの人々に豊かさを与えるようなライフスタイルを目指すようになったそうです。
中村自身の豊かさは、「新しい価値の創出」、「物心両面の幸福」であると言います。中村はこのクラッソーネという会社と出会い、自身の豊かさとクラッソーネのMVVの重なりの大きさに感動を覚え、「この場所でなら、豊かさを追求し、与えることできる」と確信し、入社を決めたそうです。新サービス「くらそうね」が全国にリリースされ、より多くのお客様・工事会社への価値提供していく上で、カスタマーサクセス部は、サービスの要です。カスタマーサクセスの部長として、「豊かさの追求」するその姿にこれからも注目です!
学生から新社会人へ!新クルー加入!
そしてこの4月、クラッソーネには、6名の新卒クルーが新たに加わりました!
門脇 羽南Hana Kadowaki
三重県出身。ゼミでは沖縄県の離島文化について学んでいたり、短期留学で磨いた中国語力を活かしたアルバイトをしたりと、異文化に触れる経験が豊富。旅好きで、現在も内定者インターンと各地への旅行で大忙しな日々を送っている。 |
坂井 海斗Kaito Sakai
愛知県出身。高校生の頃に筋トレに目覚め、毎日プロテインを飲み、ジムや自宅で身体を鍛えて身体を進化させている。大学ではハーブについて研究、毎日、筋トレとハーブの世話で忙しい日々。将来は筋トレ分野のマッチングサービスで起業予定。 |
長谷川 祐華Yuuka Hasegawa
愛知県出身。心理学を専攻し、卒論では「(寝ている時に見る)夢が人に与える影響」について研究。ゼミやオープンキャンパスなど、大学内の活動でリーダーシップを発揮し、内定者内でもリーダー的存在。コスプレ上手でハロウィンパーティーでも手腕を発揮。 |
樋口 愛実Manami Higuchi
長野県出身。高校、大学で会計を学び、会社のお金の流れに興味津々。インターン中にCFOの日高をランチに誘って質問するほど勉強熱心。和食屋のアルバイトを通じて、サービス業の面白さを知った。地道にコツコツと努力をして、苦手なことを好きになる才能を持つ。 |
平井 超Toru Hirai
岐阜県出身。見た目はクールで社会人に負けない貫禄と度胸がある一方、全社会議の日程を1日間違えて前日に集合する天然な面も(笑)。自分で事業を運営することに興味があり、学生ながらEコマースにチャレンジ中。 |
結城 瑠菜Runa Yuuki
岡山県出身。大学進学を機に、志望大学に入学するため縁もゆかりもない愛知に飛び込み1人暮らし。自分の人生を自分の選択で切り拓く力が最強です。社員並みの存在感を発揮する居酒屋バイトで磨かれた接客力と、見る者を惹きつける可愛いイラスト力が武器。 |
彼らのマイミッションも、次の第2QMTGで発表されますので、乞うご期待!!
総括
今回は、新サービス「くらそうね」の全国リリース、リモートワーク化に伴う初のオンラインでの開催、そして2020年度のテーマと新戦略の発表など、話題が盛りだくさんのQMTGとなりました。特に新戦略の発表は、クラッソーネのこれからの道筋が明確に示され、各部署・各クルーの目的や役割を再確認する時間になりました。クルー1人ひとりが出す成果が、クラッソーネの”弾み車”を回す原動力となります。「豊かな暮らしで人々を笑顔に」このミッションの実現に向け、2020年度はより多くのお客様や工事会社に”感動”を届け続けるべく、徹底的なサービスの磨き上げにコミットしていきます!