クラッソーネ広報担当の山際(@crassone)です!
弊社のNo.2として現場の統括をしているCOO堀口についてご紹介\(^o^)/
インタビューを交えつつ、広報の山際目線で紹介していきます!
目次
- クラッソーネCOO堀口晃司ってどんな人?
- 家庭がありながらもベンチャーにチャレンジした理由
- 事業部長からCOOになる覚悟を決めた瞬間
- 意外な一面とプライベートの価値観
- CEO川口から見た堀口の存在
- まとめ
クラッソーネCOO堀口晃司ってどんな人?
ざっくりですが経歴としてはこちら↓↓↓
大学卒業後、大手ハウスメーカーで住宅営業経験を積む。
現職へ転職後は、事業部長として、
1→10フェーズを経験、少人数のチームビルディングを任され、
1on1の対話で強みを発揮する。
2015年より取締役に就任
0→1フェーズも経験し、経済産業省・法務省から承認を受けるプロダクトをローンチ
2017年4月にCOOとなり、理念・ビジョン実現のため、
組織変革、HRM、CRMなどのオペレーション戦略を一手に引き受ける。
▼堀口晃司/COO(by Wantedly)▼
堀口晃司(koji horiguchi)のプロフィール
創業初期から、サービスの礎となる部分を築き上げたメンバーの一人で、解体事業部での現場経験が長く、現場の状況をよく知る役員です。現在では会社全体を俯瞰しながら経営側と現場をうまく調整することに邁進しています。
どんな状況であってもポジティブ志向
一言で表すとしたら、【ポジティブな人!】
困難なことがあったとしても何とか解決しようとする力がある人だと感じます。CEO川口と共に創業当初から事業を支えているクルーで「くらそうね解体」サービスの礎を築いた一人です。当時はまだ管理システムも整っておらず、試行錯誤しながらサービス改善を繰り返し行っていました。
堀口の次に解体事業部に配属されたのが、当時、住宅業界未経験で入社した筆者の山際でした。何もわからなかったので、毎日のように質問攻めにした気がしますが(笑)嫌な顔ひとつせずに教えてくれました。事業部に人が増えていくと何かと問題が起こったりもしましたが、持ち前のポジティブさと問題解決力で、ひとつひとつ乗り越えていったように感じます。
家庭がありながらもベンチャーにチャレンジした理由
堀口が一人目社員としてクラッソーネに転職したのは、なんと1人目の息子さんが生まれて間もない頃でした。マイホームもあり、子どもが出来てこれから生活費もかかる時期でしたが、なぜ転職を決めたのでしょうか?その理由について本人に伺ってみました。
――家庭がありながらベンチャー企業へのチャレンジを決めた理由は何ですか?
自分や家族にとって「豊かな暮らし」を実現するための選択が転職のキッカケでした。
それと、僕が大事にしている『攻めが最大の守りである』という価値観があったことも決め手のひとつです。
現状維持は確実に衰退になると思っていて、自己成長できると思える環境がタイミングよくあったので、飛びついてチャレンジした結果が今に繋がっています。
――ご家族から反対意見はありませんでしたか?
奥さんからの反対はありませんでしたが、母親からの反対があって何度か説得する時間を設けました。
最終的には「息子が決めた道なら…」っと半ば押し切った感じにはなりましたが、陰で応援してくれていました。
最近、少しずつメディア露出が増え、地元の中日新聞で新サービスが紹介されたことで、母親からLINEで喜びと応援のメッセージが来ました。
少しは安心してくれたのではないかと、嬉しく思いました。
事業部長からCOOになる覚悟を決めた瞬間
CEO川口が生み出した「くらそうね解体」のサービスを引き継ぎ、事業部長となったのが堀口でした。
その後、徐々にクルーが増えてビジネスも大きくなってきた2016年半ば、「川口にはもっと経営に専念して欲しい」と思い始めていたそうです。同時期に、川口もビジネスの成長が遅れているジレンマを感じていたようです。川口と堀口が2人で飲みに行ったときに、川口からの「(経営者として)振り切っていいか?」という言葉に「はい!」っと答えた場面があったそうです。
それから川口が経営に専念する体制をつくるために、現場を取りまとめる覚悟を決めたようです。いつかこんなときが来ると予測はしていましたが、この一件で腹をくくった感覚だったそうです。そして、解体事業部だけでなく、他部署のことも把握し、すべてを一手に担うようになりました。
――COOを覚悟したときの心境を教えてください。
役割分担と権限委譲ができるようになってきて、僕はCOOとして何をすべきなのかが明確になった気がします。心境としては責任の重さにビビると同時にワクワク感が合わさった感じで、ゾクゾクした感情を味わったのを今でもはっきり覚えています。
その後、会社のスピードを捉えるのでいっぱいいっぱいでしたけどね(笑)
▼日高義雄/CFO(by Wantedly)▼
日高義雄(yoshio hidaka)のプロフィール
会社のMVV実現に向けて邁進する日々
最近では、名古屋オフィスと東京オフィスを行ったり来たりして忙しく過ごしており、ミッション・ビジョン・バリュー(以下MVV)の実現に向けて邁進しています。
社内の取り組み例の1つとして、Inspire Customersを実現するために、組織変更をしました。以前は独立していた、解体CSグループ(旧:解体事業部)、エクステリアCSグループ(旧:エクステリア事業部)と、新サービス推進チームの3つが連携を取りやすいようにCS(カスタマーサクセス)部を発足させました。CS部に加え、人事広報部と東京に拠点を置くマーケティング部の3つの部署を統括し、それぞれの動きを把握しながら各現場をサポートしています。
8月にLINEで簡単に解体工事の一括見積りができる新サービス「くらそうね」の運用が開始しており、現在は新サービスの動きに注力しているのが現状です。
社外活動の例としては、採用イベントでの出展時にクラッソーネのMVVを伝えるプレゼンをすることが多いです。以前リアルウォンテッドリーに参加したときは、100名ほどの参加者に向けて会社や、事業について説明を行うピッチの時間があり、堀口がお話をさせていただきました。数分という限られた時間でしたが熱量が溢れまくってました(笑)
堀口のピッチに魅力を感じた方々が、この後ブースに沢山訪れてくださって、とても有意義なイベントになりました!
▼イベント当日の様子を別ブログでまとめています▼
ヤフー名古屋さん新オフィスで開催!「エンジニア・デザイナー・ディレクター向けリアルウォンテッドリー」に出展してきました!
――COOとしての今後の展望は?
今後も各分野のスペシャリストが続々と入社してくると思うので、彼らが全力でフルスイングできる環境を整えることが重要だと思っています。
MVVの実現が最短経路になるように整備することが僕の使命だと思っています。
毎週月曜に朝8時から役員会議が行われています。その場で、CEOが経営の視点から、CFOが財務の視点から、COOは現場の視点からの情報を共有して、日々の調整を行っています。現場の状況をきちんと把握し、共有しなければならない立場から、毎回気が引き締まる思いだと語ってくれました。しっかりした覚悟を持って、現場と経営の間に立ち、率先してクルー達を先導してくれています!
意外な一面とプライベートの価値観
仕事以外の部分も少しご紹介しておきます!大切にしている価値観が仕事にもプライベートにも活かされていて、とても充実している感じが伝わってきます(*^^*)
書道の腕が師範レベル
本当にめちゃくちゃ上手いんです!たまに達筆すぎてホワイトボードの字が読めないときもありますが(笑)毛筆を持たせたら社内一だと思います!弊社では毎年、年始最初の営業日に書初めを行っています!今年も実施したので、達筆な堀口が書いてる様子を激写しておきました( *´艸`)
▼毎年、書初めを行っています!▼
年始は書初からスタートしました!2019年の抱負を展示!
――2019年の抱負を「時間」にした理由は?
人間が平等に与えられたものは時間であり、その時間の使い方によって豊かさが変わると思っているので、この言葉を選びました。
特に今年度に関しては、スピードが最重要であり、いかにスピード感を持って過ごせるか、その中で濃い時間を過ごすかが会社としても、個人としても重要だと考えています。
――約半年過ぎましたが、豊富の実現度合いは100%中どれくらいですか?
毎日1時間程度、今日1日がどんな日だったかを振り返ることが日課になってきたので、残り半年もこの調子でいきたいと思います。
毎日の日課が、やらないと気持ち悪いと思うところまで来ていて、ほぼ習慣化されている様子でした。名古屋を拠点に東京など遠方に出向く機会も多いですが、仕事と家庭のバランスをしっかり取り、限りある時間を有効活用しているようです(*^^*)
プライベートでは3児のパパ
堀口のフェイスブックに素敵な写真がありましたので、ちょっと拝借( *´艸`)とっても可愛い子どもたちの後ろ姿に萌えました(笑)北海道に家族旅行したときの写真だそうです!平日はガッツリ仕事モードですが、休日は家族と共に過ごす時間を大切にしているそうです(^^♪
「豊かな暮らし」を実現するためには、まず自ら「豊かな暮らし」を実現することですね^^
――仕事と家庭の両立に関してどんな風に考えていますか?また、両立させるための工夫は何かしていますか?
東京や地方へ行くことも多く、仕事で家族に無理をさせることも多くありますが、その分、休日は密度の濃い時間を過ごせるように意識しています。
家族共通の好きなことが『プチ旅行』で計画もなく突然2~3時間の距離まで外出することが多いですね。
気分転換にもなるし、県外に行くとそれぞれの地域性も知ることができるので、僕としては一石二鳥です(笑)
今年の抱負に掲げた「時間」に関する概念が堀口の中に生まれたきっかけは、「フロー理論」について書かれた本に出会ったことだそうです。インタビューを進める中で、仕事の話も家庭の話も、とても楽しそうに語ってくれて、堀口が自分自身を上手くコントロールして時間を有効活用しているのがとてもよく伝わってきました。
CEO川口から見た堀口の存在
仕事の面とプライベートな面を一部紹介したことで、堀口の人柄がなんとなく伝わったかなと思います。ここで、CEO川口にとっての堀口はどんな存在なのか気になったので、直接聞いてみました!
――川口さんから見た堀口さんはどんな存在ですか?
僕は完全に「0→1」の人間ですし、人の感情を汲んだりチームマネジメントをすることも苦手なので、ちょうどよい補完関係ができていると感じています。クラッソーネがこれだけ温かみがあって、活気のある組織になったのは、堀口さんの存在によるところが大きいですね。
また、彼が「ポジティブ」の裏側で葛藤しながら成長する姿からは度々勇気をもらってきましたし、彼のコメントで僕自身が学ぶこともありました。
これからも、一緒に「豊かな暮らし」を創ってきたいと思います。
最近太ったそうなので、ダイエットの成功とリバウンドの回避を陰ながら願っています(笑)
まとめ
前職での川口と堀口は、同じ会社の先輩と後輩(仕事上はほとんど関わりが無かったらしい)という関係性でした。今はよきビジネスパートナーとして、クラッソーネのミッションである「豊かな暮らしで人々を笑顔に」という目的を達成すべく、動き続けています。
2人のよきパートナーぶりがわかるエピソードとして、川口が屋久島移住を考えていて、ビジネス拠点が名古屋にあることが理由で移住するかどうか悩んでいた頃に、その話を聞いた堀口は「川口さんにとって豊かな暮らしってなんですか?」と問いかけたそうです。屋久島移住に関しては川口の奥様の強い希望があり、家族が笑顔で暮らせることが「豊かな暮らし」だなと川口は改めて思ったようです。それなら「豊かな暮らしを実現させる企業のトップとして、自身の豊かな暮らしを実現してください!」と堀口が背中を押したそうです。
CEOが離島住まいでも会社として問題なく運営していくために、さまざまな準備や試行錯誤を繰り返し、支障が出ないことを確認しながら進め、川口が本格的に生活拠点を屋久島に移したのが今年の4月でした。ご家族の理想の暮らしがスタートして、とても幸せそうです。
堀口は、自身が悩んだときも、本当にMVVに沿っているのか?と確認するそうです。川口からの屋久島移住の話を聞いたときもMVVに沿ったものなら、躊躇せず実現して欲しいと思って背中を押したそうです。COOとして現場を取り仕切るのはもちろんですが、このエピソードから川口がCOOとして堀口を選んだ理由がわかる気がします( *´艸`)
川口も堀口もクラッソーネという組織を大きくしていくために動き回っていますが、家庭を顧みず仕事に没頭するのではなく、仕事の豊かさも家族との豊かな時間も妥協せずに両立するチャレンジをしています。すべてはクラッソーネのMVVを実現するために…。
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