先日、解体工事の匠の前川と河合の2人で関西方面の解体工事会社様訪問を行いました。
普段なかなか顔を合わせることのない工事会社様と直接話すことで、仕事への想いや姿勢に感化されたそうです。
少しだけ訪問時のレポートをお伝えします!今回はA社様のレポートです。
会社の成り立ち
A社様は自前で中間処理場(砕石)、最終処分場をお持ちの老舗の会社。
A社さまは、立ち合い時の対応がよく、立ち合いなしの場合も対応が早い会社で、1つ1つのお仕事がとても丁寧です。
しっかりした資金計画が必要な自前の中間処理場は、元銀行マンの社員さんが力を発揮し、実現されたと言っても過言ではないほどなのだとか。
現場で働く人、その環境を整える人の分業体制がしっかりしているなという印象でした。
また現場を支える事務員さんは、本社事務所に女性3名いました。
元気いっぱいの吉田さんは、肌がつやつやで丸顔、少し照れながらも元気にご挨拶していただき雰囲気のいい方でした。
中間処理場を急遽見せてくださる
まず、資材置き場、トラック・重機などを置いている場所へご案内いただきます。
この日はもうトラック・重機が出払っていたので、ガラーンとした状態。現場に捨てられているのがかわいそうで持ってきたタヌキが、見守るように鎮座しています。
ここが木材置き場。 トラックが入ってくる場所。多い時は1日で100台は来る感じです。
↓この台に乗って、廃棄物の重さを測るそうです。 コンクリートの砕石の機械です。
写真では区別がつきにくいですが、黄色の点線の右側がアスファルトで、左側がコンクリートと分かれています。
砕石にした時に、アスファルトは黒っぽい砕石になりますが、コンクリートのほうは白っぽい砕石に。
材質によって色が違うんですね。こちらは再生砕石として販売し、道路や駐車場等に使われていきます。
ちなみに商品としては、白っぽい色のコンクリート砕石が人気なのだとか。
その後ベルトコンベヤーで運ばれ、3~4cmぐらいの大きさに調整されます。
クルー前川の感想
とにかく勉強になりました。
直接の依頼も多く、匠を使っていただかなくても事業は順調に回っている優良工事会社様なのに、私たちの話をしっかり聞いていただき、受注につながるよう頑張りますね!と言ってくれました。
すごく嬉しいです。お付き合いしていただけることに感謝。そして「もっと私たちも頑張らないと!」と思いました。